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高木真介
Masayuki Takagi

神奈川県湯河原町生まれ。幼少よりピアノを習い,ギターを13歳ではじめる。
東京・武蔵野音楽学院にて,田中節夫(ギター),二橋潤一(作曲)等のもとに学ぶ。
1982年スペインに渡る。マドリード王立音楽院で,ギター科主任教授ホルヘ・アリサのもとで学び,同音学院高等科を最優秀で卒業,高等ギター・プロフェッサーのディプロマを取得する。
1986年,シエナ(イタリア)のキジアーナ音楽アカデミーにて,奨学金を得てオスカー・ギリアの指導を受ける。
1989年,サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)の音楽講習会において,奨学生としてホセ・ルイス・ロドリーゴのコースを受講,ファイナル・コンサートに出演し,ルイス・コレマン賞を受賞する。
その他,デビッド・ラッセル,マヌエル・バルエコ,ホセ・ルイス・ゴンザレス,ホセ・ミゲール・モレーノ等のマスター・クラス受講。
1985年第3回スペイン・ギター音楽コンクール(東京),1987年スカンディナビアン・ギター・フェスティバル国際コンクール(フィンランド),1991年第4回イル・ド・フランス国際ギターコンクール(パリ),1991年第14回レネ・バルトリ国際ギターコンクール(フランス)等に入賞する。
2000年第16回アリカンテ国際現代音楽フェスティバル(スペイン)に出演,ポルトガル交響楽団と共演し好評を博する。
現在,スペインをはじめヨーロッパ諸国,北アフリカ,米国および日本各地でソロやアンサンブル等幅広く演奏活動を行なっている。多数の国際音楽フェスティバルにも出演している。また,U.C.I.M.E.C.(スペイン現代音楽のための作曲家と演奏家のユニオン)のメンバーとして,現代スペイン音楽の,主に新作の発表・初演に貢献している。
本年6月にVERSOレーベル(スペイン)より発売された最新CD、 "SERENATA ESPANOLA"~masayuki takagi spanish guitar recital~ を含み、今まで合計5枚のCDをリリースしている。
マドリード在住