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シュテファン・ラック
Stepan RAK

1945年、プラハで生まれる。絵画学校を修了した後、プラハの音楽芸術学院で作曲を学ぶ。94年、プラハの春の音楽祭で自作の〈チェコのおとぎばなし〉がプラハ・ギター・カルテットにより演奏される。自作曲のほとんどがギターソロ、室内楽とギターのための作品で、楽器の表現力を高める新しい音の可能性を常に求めて止まないスタイルをスペインのギター音楽に見出した。ジョン・ウィリアムズも彼の作品をレパートリーに採り上げている。彼の出世作は「広島」を題材にした2楽章の管弦楽〈Hiroshima〉。 録音物も多く、最新CDは「The Melancholy Roar of Niagara(ナイアガラの悲しげな唸り)」。80年以来在住している、チェコを中心に世界各国で活躍しているが、今回が待望の初の来日公演となる。