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富川勝智
Masatomo TOMIKAWA

得意な分野

基本的にはスペイン人作曲家のものを専門にしております。タレガ以降から近現代までがメインです。特に近現代スペイン人作曲家についてはかなりマニアックに知識と情報があります!

指導のモットー

表現理論はメトリーク(拍節法)やリュシーメソッドに基づき、そこに認知心理学的なアプローチを交えて(わかりやすく)教えております。奏法理論に関しては「身体的な合理性」に則ったものを基本に考えおりますが、最近は東洋人の体癖に則した理論を実践しております。

ひとことお願いします!

現在まで40冊以上の教本執筆や教材編集に関わっておりますので、教える際の「言語化」には自信があります。煮詰まった方も、煮詰まる前の方も是非レッスンに来てください。わかりやすく説明します。自著「クラシックギターの教科書」「親子で学べる 子どものためのクラシックギターレッスン」(ヤマハ刊)は増刷を重ねており、レッスンをお考えの方は是非読んで見てください。

略歴

北海道札幌生まれ。12歳よりギターを佐藤佳樹に師事。上智大学在学中に手塚健旨にクラシックギターを師事。1996年よりスペインに渡り、巨匠ホセ・ルイス・ゴンサレス氏のもとで2年間研鑽を積む。その後1998年よりバルセロナ・ルティエール音楽院にてアレックス・ガロベーに師事。その他、デヴィッド・ラッセル、マリア・エステル・グスマン、マルコ・ソシアスなどのマスタークラスを受講。4年間のスペイン留学を終え、2000年より日本にて演奏活動を開始し、ソロコンサートはもちろん、フルート奏者山下兼司氏とのデュオなどの室内楽、仙台フィルとアランフェス協奏曲を共演するなど精力的に活動している。現在、渋谷にて「富川ギター教室」を主宰しており、GG学院の講師としても後進の指導にあたっている。音楽史への造詣も深く、「現代ギター」誌にて「ギタリスト辞典」「アルベニスの生涯」「ファリャの生涯」などを連載。ヤマハやシンコーミュージックなどの音楽雑誌へのギター関連記事などの執筆や、編曲や録音なども多数担当している。第19回学生ギターコンクール大学生の部優勝、ラルジャウ音楽コンクール独奏楽器部門入賞(スペイン)、第2回バルセロナ青年音楽祭コンクール優勝(スペイン)など国内外コンクールにて好成績を収めている。日本ギター連盟正会員。GLC会員。GG学院講師。

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