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松尾俊介
Shunsuke MATSUO

パリ国立高等音楽院ギター科を審査員満場一致の首席で卒業。古楽と現代音楽に焦点を当てたファーストアルバム 「ヴァリエ1」をリリースし、トッパンホールにてデビューリサイタルを開催。その後はHAKUJUギターフェスタ、ベオグラード国際ギターアートフェスティバル(セルビア)、サラエボの冬(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ヨンジュ国際ギターフェスティバル(韓国)、ギター上海2014(中国)などの音楽祭に招かれるほか、NHK-FM名曲リサイタル、NHK-FMリサイタルノヴァ、東京オペラシティB→C、東京・ 春・音楽祭「東博でバッハ」シリーズに出演。
これまでに東京交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団等のオーケストラと共演し、ソリストとして、室内楽奏者として、邦楽との共演や新作の初演など、国内外で多彩な演奏活動を展開している。2015〜2016年に開催されたリサイタルシリーズ「Horizon」では、武満徹没後20周年を記念したリサイタル「武満徹へのオマージュ」がNHK-FM「現代の音楽」で放送されるなど注目を集めた。一般財団法人地域創造公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティスト。
 ギターを渡部延男、福田進一、アルベルト・ポンセ、キャレル・アルムス、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、古楽をエリック・ベロック氏に、室内楽をラスロ・ハダディ、上田晴子の各氏に師事。
 CDは2008年、この年没後60年を迎えたメキシコの作曲家マヌエル・ポンセ作品集「Varie4/Ponce Guitar Works」、2013年には自身がすべての編曲を手がけたバッハのリュート作品を中心とした「ギターが奏でるバッハの世界」、2015年「トリアエラ〜ローラン・ディアンス作品集」、2016年9月には最新アルバム「エキノクス〜武満徹へのオマージュ」をリリース、いずれもレコード芸術誌特選盤に選ばれる。

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