ヴルフィン・リースケ
Wulfin Lieske

ドイツ生まれ。ギターをジョン･ウィリアムズ、オスカー･ギリア、ホセ･トーマス、アンドレス･セゴビアに、室内楽をアマデウス弦楽四重奏団、ヴァイオリニストのルドルフ･コリッシュにそれぞれ学ぶ。国際コンクールに優勝し、若くして国際的名声を得る。これまで、ギドン･クレーメル、オルフェウス・カルテット、ヒリアード･アンサンブル、ファン･ホセ･モサリーニ、アストル･ピアソラらと共演。 1986年にリリースした、バッハとシューベルトの作品によるデビューCDは高い評価を得た。1992年、全曲トーレスのギターを使用して収録した画期的なCD、「スペイン･ギター1」〈タレガ、リョベート、プジョール作品集〉をリリース。1996年、続編として「スペイン･ギター2」〈アルベニス作品集〉をリリース。2000年に中南米音楽を中心としたアルバム「水とワイン」をリリース予定。彼は作曲家としても認められ、2000年の万国博覧会に向けて〈水上のオラトリオ〉を作曲。自ら率いる合奏団、ブロンスキー･リチュアルとヒリアード･アンサンブルにより演奏される。

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