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原 善伸
Yoshinobu HARA
ギターを奥田紘正、K.H.ベットナー、佐々木忠の各氏に師事。1972年日本ギタリスト協会新人賞(現クラシカルギターコンクール)入賞。1973年岩下志麻朗読のLP「マレー乙女マニアナの歌える」の音楽をギター1本で作曲・演奏、TRIO RECORDSより発売される。同年、東京第一生命ホールにてデビューリサイタルの後、ドイツへ留学。1976年ドイツ国立ケルン音楽大学を首席で卒業、国家演奏家資格を得てブレーメン音楽院(現大学)専任講師に就任する。1979年帰国、日本各地をはじめドイツ、ハンガリーなどヨーロッパでも広く演奏活動を行う。2001年より2009年までドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭講師を務める。2012年にはアジア最大のジャズフェスティバル「ジャワ・ジャズ」にクラシックギタリストとして異例の出演を果たす。日本大学芸術学部音楽学科、熊本大学教育学部音楽学科、洗足学園音楽大学弦楽器コースの非常勤講師を、また2008年~2016洗足学園音楽大学クラシックギターコース教授を歴任、現在、同大学客員教授。これまでに、東京文化会館小ホール、サントリーホール(小ホール)、浜離宮朝日ホール、銀座ヤマハホール、横浜みなとみらいホール小ホールなど都内及び近郊の主要ホールにてリサイタルを行う。またALM Recordsよりギター独奏、ギター二重奏、ギター四重奏、フルートやヴァイオリンとの二重奏など13枚に及ぶ様々なスタイルのCDを発売している。門下からは多くの優秀なギタリストを輩出し、指導者としても揺るぎない地位を保っている。