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朴 葵姫
Park Kyu-Hee

1985年韓国仁川生まれ。
3歳の時、横浜にてギターを始め、幼少の頃から数々のギターコンクールで入賞。2004年東京音楽大学に入学、荘村清志に師事する。翌05年リヒテンシュタイン国際ギター・コンクール第3位。同年小沢征爾指揮によるオペラ公演に参加、中国および日本で演奏。また、韓国ギター音楽コンクールで1位を獲得した。
06年9月オーストリア・ウィーン国立音楽大学に留学し、アルヴァロ・ピエッリに師事。07年ドイツ・ハインツベルグ国際ギターコンクール第1位及び聴衆賞を受賞。以降08年ドイツ・コブレンツ国際ギターコンクール第2位(1位該当者なし)、ベルギー“ギターの春 2008”コンクール第1位(コンクール史上アジア人そして女性として初めて)、リヒテンシュタイン国際ギター・コンクール第1位、09年イタリア・アレッサンドリア国際ギターコンクール第2位及び特別賞(ヤングアーティスト賞)、スペイン・ルイス・ミラン 国際ギターコンクール第1位など、主要ギター・コンクールでの優勝・受賞が続く。
09年ハクジュホールのギター・フェスティバルに参加し、その瑞々しい感性に満ちた演奏は高く評価された。
10年7月フォンテックより「Sueno スエーニョ〜夢」でCDデビュー。現在、ヨーロッパ、日本、韓国などで活発な演奏活動を行っている。11年2月武蔵野市民文化会館でのリサイタルは、NHKにより収録・放送された。
ギター界の次代を担う新星として注目と期待を集めている。