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筧 優
Masaru KAKEI

ギターを中林淳眞、神谷典孝に師事。1975年NHK洋楽オーディションに合格し「夕べのリサイタル」にてデビュー。1977年作曲家モレノ・トローバが「トローバ・フェスティバル」で来日した際イイノホールにてM=トローバ〈ラファガス〉を初演し激賞される。1978年東京新聞主催のアグスティン・バリオス・ギターコンクールに優勝。1979年から1981年までスペインに留学し、エルネスト・ビテッティ、ホルへ・アリサに師事。アンドレス・セゴビアのレッスンも受ける。帰国後、各地でリサイタルや演奏会を行ない、1989年より17年間NHK文化センターの講師も務める。